こんにちは、離島とパワースポットが好きでめぐっているmochiです!
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与論島の神社には御朱印はあるの?
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パワースポットはあるのかな?
与論島の神社には御朱印がありますよ!
パワースポット巡りもできます!
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与論島には神社やパワースポットがありますが、どうやっていくのか、行きやすいのかは分からないものです。
この記事では与論島の神社を中心に歴史的背景などをわかりやすく解説します。
神社巡りは天気を問わず、半日あれば巡れるため、ぜひ行ってみてくださいね。
与論島神社めぐりのモデルコース
今回は与論島・茶花に宿をとり、オーシャンマーケットなどのスーパーで昼食・夕食を調達しました。
【モデルコース一例】
・サザンクロスセンター
(与論城跡・地主神社など)
・高千穂神社
・アジニッチェー神社
・ハジピキパンタ
なお、所要時間約4時間(半日)で、全て徒歩で周りました。
実行する時は、途中で水分補給と休憩をとりつつ、無理せず行ってください。
地主(とこぬし)神社
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与論島のほぼ中心にあるのが地主神社です。
サザンクロスセンターや与論城跡と同じ敷地内にあるためアクセスしやすいです。
創建は明治3年で、九州本土の鹿児島から、神社神道の考え方が入ってきたのをきっかけに拝所の近くに創建されました。
ご祭神は大地主之神です。
大地主之神は万物に神が宿ると考えられている、与論の神様を統合したと伝わっています。
ちなみに京都にある地主(じしゅ)神社とは別の神社です。
自主神社の御朱印
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地主神社の御朱印は社務所にて書き入れていただけます。
産土(うぶすな)様とは「その土地を守る神様」という意味で、与論では大地主之神を指します。
龍の印は与論島の形をしており、仮面の印は十五夜踊りで使われるものです。
サザンクロスセンターに展示もあり、実際に見ることもできます。
【十五夜踊りとは】
地主神社で旧暦の3月・8月・10月に奉納される踊りです。
この日は豊年祭であり、島の安寧・五穀豊穣や子孫繁栄が願われます。
音楽は沖縄風、踊りは大和(日本本土)風の民俗芸能です。
御朱印 諸穂料 500円
場所 地主神社社務所
時間 8:00〜17:30
辺後地拝所(ピグチウガン)
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辺後地拝所(ピグチウガン)は地主神社の奥にあります。
沖縄の考え方であるニライカナイ信仰に基づく場所です。
与論島にある拝所のうち、神位の高い聖地と考えられています。
ピグチには「太陽の礼拝所」という意味があり、「陽口」が適当とされています。
辺後地拝所には琉球王国から今帰仁(なきじん)の出城を築きにきた、オーシャンという歴史上の人物のお墓もあります。
【オーシャンとは】
14〜15世紀頃の沖縄・今帰仁(なきじん)出身の人物です。
与論を統治する際に、出城を築きます。権力者であったため、亡くなった際の遺体は容易に手が出せない聖地(辺後地拝所)に密葬されました。
与論島のパワースポットのため、サザンクロスセンターや自主神社に行った際はぜひ一緒に参拝しましょう。
琴平(ことひら)神社
地主神社の近くにあるのが琴平神社です。
江戸時代に讃岐の金毘羅大権現から分霊されました。
ご祭神は大物主神で、金毘羅大権現の神様の荒御魂とされています。
【荒御魂とは】
神様の荒々しい魂(側面)です。
荒々しい魂にお願いをすると困難な願い事が叶いやすとされています。
願いごとの内容は、家族や他人を想った内容かつ、努力を要するものが良いとされています。
明治に入ってからは、石仁バス停近くの厳島神社と、中学校の敷地内にあった菅原神社を合祀しています。
内地の神社の神様が祀られているのは興味深いですね。
与論城跡
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サザンクロスセンター脇の山道を進むと、石垣の跡地が見え、この石垣が与論城跡です。
与論の町が見渡せる気持ちのいい場所です。
与論城は15世紀始め、オーシャンが築城を始めますが、本拠地である今帰仁が滅んだため未完成のまま終わりました。
16世紀始めになると、琉球から来た花城眞三郎(はなぐすくまさぶろう)が城壁を修復します。
そして、家来に島内・大和や琉球の踊りを学ばせると、島の安寧や五穀豊穣・無病息災の祈願と島民の交流を目的とした十五夜踊りを創りました。
与論城跡(地主神社)は、現在でも十五夜踊りの会場になっています。
高千穂(たかちほ)神社
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高千穂神社は、与論中学校の裏手にある神社です。
創建は明治3年です。
・奄美大島周辺の高千穂神社基本情報
【御祭神】
瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
【ご利益】
五穀豊穣、商売繁盛
明治時代になると、政府は全国に神社を建てるよう令を出します。
このうち奄美群島は鹿児島・霧島山系の高千穂の峰由来の高千穂神社が建てられています。
明治に入ると、政府は全国に神社を建てるよう令を出しました。
奄美群島には高千穂神社が建てられ、各島にあります。
ちなみに高千穂神社といえば宮崎県が有名ですが、こちらの神社は鹿児島・霧島山系の高千穂の峰が由来であり、別の神社です。
按司根津栄(アジ・ニッチェー)神社
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按司根津栄(アジ・ニッチェー)神社は与論の英雄であるアジ・ニッチェーを祀った神社です。アジとは、土地のリーダーという意味で、ニッチェーは、出身地名です。
アジ・ニッチェーは14世紀頃の与論出身の人物です。武術に長けており、琉球国王から与論のリーダーを任されました。
この時にアジという呼び名がついたとされています。
北山(沖縄)にも行ったことがあり、オーシャンに従っていました。与論島ゆかりの人物を祀っているため、今でも島民に愛される神社です。
【御朱印について】
電話にて応対可。こちらでは、番号非公開です。
公式サイト:按司根津栄(アジ・ニッチェー)神社
ハジピキパンタ(舵引きの丘)
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ハジピキパンタは、島の中央部に位置する小高い丘です。
ちなみに、パンタとは丘という意味です。
丘の上は展望台になっており、沖縄本島をはじめ、沖永良部島など奄美群島の島々を眺めることができます。
実はこの場所、神話では、与論生誕の地とされています。
【与論の誕生神話とは】
アマミクとシレニクの男女の神様が舟で漁に出かける。
浅瀬に舵が引っかかったので、降り立つと珊瑚礁が盛り上がる。
この盛り上がってできた島が与論島という言い伝えです。
展望台から丘の上を一周できるため、天気がよければ与論の風や歴史にふれてみてくださいね。
ちなみに奄美大島にも同じような神話がありますよ。
【合わせて読みたい】
【奄美大島】神様が降り立ったパワースポット・空港に近い笠利の神社をご紹介!
与論島への行き方
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与論島へのアクセスは、飛行機とフェリーがあります。
鹿児島県の島ですが、沖縄県との県境ですので那覇からの距離の方が近いです。
飛行機
与論島への飛行機は1日1便で、主要空港からの直行便はなく、乗り継ぎが必要です。
各空港からの所要時間は以下の通りです。
・那覇〜与論 約40分
・鹿児島〜与論 約1時間40分
・(奄美大島〜与論) 約50分
なお、奄美空港からは片道しかありません。
いずれもお昼前後の出発です。
フェリー
与論島へのフェリーは1日1便で、沖縄の那覇や本部からと鹿児島から毎日運行しています。
・鹿児島〜与論 約20時間
・那覇〜与論 約5時間
・本部〜与論 約2時間30分
那覇や本部から乗船すると、お昼前後につきますので、午後からの時間を有効に使えます。
島内の移動手段
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レンタカー
与論島は1周約1時間の島で、レンタカーなしでも別の交通手段でなんとかなります。
とはいえ、意外とアップダウンが多いのと天候の変化にも対応できるため、借りる方法もあります。
離島のガソリン代は高いので、借りる時に、リッターいくらかを聞くと予算だてしやすいです。
複数人で行くと割り勘できるので、借りれるなら借りたほうが良いです。
レンタサイクル
体力に自信があれば検討したい交通手段です。
与論島は車で約1時間で1周できるため、自転車でも1周が可能です。
小回りがきき、車の駐車に自信がない人でも観光できます。
日差しを遮るところがないので、暑さ対策は十分にしましょう。
レンタルバイク
バイクの免許がある、原付の運転ができる、であればレンタルバイクも選択肢の1つです。
与論島は車で1時間で1周できます。またアップダウンも多いため、レンタサイクルと比較して楽に移動ができます。
さらにガゾリン代が高く付かないのもポイントが高いです。
一人旅や運転ができれば検討しましょう。
与論島のご飯事情
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与論島の飲食店やカフェの特徴・お弁当や惣菜の調達方法をお伝えします。
離島の飲食店やカフェは下調べが大切で、その理由を解説します。
飲食店やカフェに入る
与論島には飲食店やおしゃれなカフェが多くあります。
写真映えする商品やロケーションも多く、選ぶのも楽しいですよね。
Google検索では、営業情報が載っていなかったり、デフォルトのまま更新されていなかったりします。このような時は、Instagram(インスタグラム)などSNSをチェックすると最新情報が分かりやすいです。
念の為、お店に電話をして確認するのも有効です。
週末のみやハイシーズンのみの営業でやっていなかった、ということも防げますよ。
商店で購入する
節約派や時間にとらわれず食事をしたい方は、スーパーや商店を検討してみましょう。例えば、以下のようなお店があります。
・オーシャンマーケット
・Aコープ
・与論自然食品センター
茶花地区には商店・スーパーが集まっているため、散策がてらのぞいてみると面白いですよ。
与論島のパワースポットをめぐってみよう!
与論島には神社やパワースポットがあります。
歴史的背景を知っていると、天候が悪くても島を楽しむことができます。
与論島に行った際はぜひ一緒にめぐってみてくださいね。