旅のトラブル集

【トラブル発生】旅先で自転車借りれなくて徒歩10キロ歩く羽目になったよ

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悩む人

自転車のレンタルが廃止になっていて10キロ歩くことになっちゃった!

トラブル発生ですね!情報収集のポイントや実際に歩いたレビューをします!

mochi

こんにちは、神社めぐりが趣味のmochiです。

今回は、観光協会のホームページ情報が誤まっており、神社まで往復10キロメートルの道のりを歩いた体験談を書きます。

記事の後半は、この体験から得た情報収集のポイント、災害時の備えを記載するので、参考にしてください。

記事の要点

  • 実際に10キロメートル歩いてみた
  • 情報の信憑性を見るには、3つのポイントがある
  • 普段歩かない運動不足は、1度に歩ける距離は10キロメートルが限界?

なぜ10キロ歩くことになったのか

駅前からほど近いゲストハウスで、借りる予定のレンタサイクルが廃止されていました。

このため、参拝予定の神社まで片道約5キロメートルを歩くことになりました。

バスはありましたが、ちょうど良い時間がなかったのでやむを得ずという形です。

往復10キロメートル歩いたレビューの前に、情報の信憑性について書きます。

10km徒歩参拝のリアル体験レビュー

駅〜神社間の図

駅〜神社まで約5キロメートル、往復10キロメートルを歩きました。

駅から住宅地までは路線バスがあり、念の為、時刻表を確認しました。

読み進めて、いざというときに備えてください。

10キロ歩いた時の服装や持ち物

当日の天気は晴れ、気温は17度だったので、服装はパンツスタイル、体温調節や動きやすさを重視しました。

靴はスニーカーです。

自転車で移動すると思っていたので、水筒を持っていきました。

スタートから3キロメートル

舗装された平坦な道を歩きました。

少し早足で歩くので30分を過ぎた頃、股関節や膝の外側に違和感がありました。

適宜、水筒のお茶を飲みましたが、3キロメートルほど行ったところで半分以下になったため、スーパーで追加のお茶を購入

ついでにお手洗いも済ませました。

お手洗いは行けるタイミングで行っておきましょう!

mochi

3キロ〜4キロメートル

大通りが終わり、住宅地に入っていきました。

玄関先に自転車が何台か置いてあり、借りたい気持ちでいっぱいでした。

歩き慣れた距離を越えて歩くとき、しんどさを感じました

mochi

4キロメートル〜ゴールの神社

残り1キロメートルは田畑が広がる田園地帯でした。

のどかな風景が広がります。

神社はしばしば「鎮守の森」と呼ばれることがあります。

小高い丘の上にあり、ラスト200メートルくらいは上り坂でした。

車だと何なく行ける坂も徒歩だと地味にきつい。

神社での過ごし方

神社では参拝や境内をみてまわったりした他、帰るための体力回復に当てました。

観光地の神社や飲食店が立ち並ぶ立地ならランチをとっても良さそうですが、ベンチしかなく。

お茶を飲んで、膝の裏や外側に痛みがでていた足を少しマッサージしました。

神社では30分ほどいました。

帰りの5キロメートル

来た道を引き返す形で駅に戻りました。

歩ききれば帰れる!と思うと痛みが軽くなった気がします。

途中、奥宮までの分岐が出てきましたが、体力と相談し、辞めることにしました。

(奥宮も別の小高い丘の上にあり、坂を登る必要があったため)

大通りに戻ってからはバス停があったのも幸いし、歩けなくなったら乗って帰ろう!という環境にも助けられました。

イレギュラーの環境では、無理しないことが大切です。

運動不足には徒歩10キロメートルが1つの限界

自転車が借りれず思いがけず、10キロメートル歩くことになりました。

もし、これが災害時だったら?もし、もっと長い距離を歩かなければならなかったら?

この経験から、距離の限界と災害時の徒歩帰宅への備えを考えたので、それぞれまとめました。

距離の限界

10キロメートルを歩き、翌日は筋肉痛がひどく朝は下半身の感覚がないほどでした。

少しずつ歩いて、感覚を取り戻したイメージです。

今回の神社参拝を通じて普段、運動をあまりしない人の徒歩移動は1日10キロメートルが1つの限界だと感じました。

例えば土日休みで、土曜日に実行、日曜日は丸一日休んで、月曜日〜通常通り働くことがそつなくできる目安の気がします。

距離の限界を知ることは大切です。

災害時の徒歩帰宅への備え

この体験を何かに生かすとしたら、「大地震などの災害時に歩いて帰宅できるか」だと考えました。

職場や出先から家までの距離が10キロメートル以内であれば、歩いて帰れそうだと気がついたのです。

実際に歩かずとも、距離を測っておいて損はないだろうなと感じた体験でした。

※実際の道路状況や現場の指示に従うことが前提です。

なぜ自転車が借りられなかったのか

ここで、筆者が自転車を借りられなかった経緯を紹介します。

レンタサイクルの情報は観光協会のサイトから収集しました。

信頼できる情報源のはずですが、「本当に借してくれるのか」怪しい点がいくつかあったので情報収集の参考にしてください。

ホームページが更新されていない

筆者がレンタサイクル廃止に気が付かず、歩くはめになったのは今回で2度目です。

1度目に廃止を見抜けなかったのは「ホームページが更新されていない」点です。

レンタサイクルがあります!自転車を借します!と記載があっても、情報が古ければ貸し出しを終了している可能性があります。

目安として、過去1年以内に更新されていなければ情報の信憑性を疑うと良いでしょう。

電話番号の記載がない

自転車の貸し出し状況をすぐに知りたい場合、手っ取り早いのは該当施設に電話で確認することです。

電話できれば、予約状況や、この電話で予約できるのかを一度に確認できます。

電話番号の記載がないと、万が一当日行って万が一、すべて貸し出されていたら、歩くか他の交通手段をその場で探さなければなりません。

特に自転車の場合、天候や風に左右されやすい乗り物のため、迅速に状況を確認したいものです。

このように、電話番号の記載がないと「このページは信頼できるのか」と疑った方が良いといえます。

サービスに対する口コミがない

自転車を借りた口コミがないと、借りている人がそもそもいないので、廃止されている可能性があります。

口コミは貸し出ししてくれる施設をチェックします。

例えば、自転車貸し出しのサービスをやっていれば、以下のような口コミが考えられるからです。

  • 散策にとても便利だった
  • 雨だったので借りたくても借りれなかった
  • 予約がなくても当日借りれました

口コミにはネガティブ・ポジティブ問わず何かしら書かれるはずです。

サービスに対する口コミが出てこないと、利用者がいないことからレンタルが廃止になっており、ホームページや公式サイトの削除を忘れている可能性があります。

情報精査と体力づくりが大切

観光協会のサイトを鵜呑みにした結果、レンタサイクルがないというトラブルにあいました。

ホームページの更新がない、口コミがない、電話番号の記載がない場合は、信頼できるサイトでも、怪しいと思った方が良さそうです。

また、日頃の運動不足を痛感しました。

10kmの徒歩移動は想像以上に体力を消耗し、翌日は筋肉痛で動けませんでした。

しかし、この経験から災害時の徒歩帰宅を意識するようになりました。

情報精査と体力づくりは、日頃から意識しておくことが大切です。

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