![【宗像大社】博多発レンタカーなし!宗像三女神ゆかりの3神社を1日で巡る方法を解説!](https://life.itan00820.com/wp-content/uploads/2023/06/ピンク グリーン カラフル 結婚式 サンキューカード_20231009_153057_0000-1.png)
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宗像大社に博多から電車で行けるのかな?
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できれば同じ日に宗像大社ゆかりの神社に行ってみたい!
宗像大社は博多から電車で行けますし、宗像大社ゆかりの神社も1日で周れます!
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福岡県宗像市にある宗像大社は全部で3社あります。
この記事では、九州本土にある宗像大社と、宗像大島にある2社をメインに紹介します。
最後まで読むと、3社を1日で周る方法がわかります。
宗像三女神ゆかりの神社を巡ってみてくださいね。
宗像三女神ゆかりの神社をレンタカーなしで巡るコツ
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宗像大社を含む3社をレンタカーなしで巡るには、巡る順番と公共交通機関の下調べが大切です。
最初に博多に宿をとり、宗像大社や大島に向かうコツをお伝えします。
先に宗像大島に行く
宗像大社と宗像大島のどちらから巡るかでは、宗像大島が先がおすすめです。
宗像大島に行くには博多〜東郷駅(鉄道)〜神湊(バス)〜大島(フェリー)と乗り継ぎが2回必要です。
また、宗像大島での移動は、晴れていればレンタサイクルが、小回りがきき、細い道も入っていけるためおすすめです。
こちらが実際にレンタサイクルで巡ったルートです。
自転車は体力を使うのと、片道40分ほどの登山が必要な御嶽神社にアクセスする場合を考えて、宗像大島を先にした方が良いでしょう。
フェリーの時間や路線バスの乗り継ぎを考えると宗像大島が先の方が良いでしょう。
宗像大社は東郷駅と神湊の間にある
宗像大社の位置は東郷駅と神湊の間です。
また、周辺には「海の道むなかた館」という郷土資料館があり、宗像三女神の歴史についてふれるのにピッタリの場所があります。
海の道むなかた館は宗像大社より徒歩約5分のところにあるため、神宝館とあわせて見学すると時間調整が可能です。
徒歩圏内で時間調整が可能なので、午後は休憩しつつ参拝しましょう。
宗像大社辺津宮(むなかたたいしゃへつみや)
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宗像大社辺津宮は宗像市にあり、博多駅から鉄道でアクセス可能です。
また、百田尚樹氏の小説「海賊とよばれた男」のモデルである、宗像市出身の偉人・出光佐三氏ゆかりの神社です。
宗像大島にある沖津宮(おきつみや)・中津宮(なかつみや)に祀られている神様が姉妹であることから、三女信仰として大切にされています。
まずは九州本土にある宗像大社の御朱印や見どころをレポートします。
宗像大社の御朱印
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御朱印は帳面に直書きしてもらえます。
御朱印 諸穂料500円
場所 祈願殿
時間 9:00〜17:00
宗像大社辺津宮の本殿
創建は不明ですが、日本書紀(720年)に記録があるため少なくとも、その頃には創建されていたと考えられます。
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀っており、交通安全・恋愛成就や商売繁盛のご利益があり、福岡のパワースポットとしても有名です。
宗像の由来は古代の豪族・宗像氏です。鎌倉・室町幕府ともゆかりがありました。
本殿は国指定の重要文化財に指定されており、摂社末社や御神木などの見どころもあります。
第二宮(ていにぐう)
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第二宮は、田心姫神(たごりひめのかみ)の御分霊が祀られています。
場所は本殿から徒歩約5分の距離にあり、看板も出ているため迷うことはないでしょう。
田心姫神は沖ノ島から分霊されました。
年に1度、宗像大社に田心姫神が降り立つ日があり、その日は10月1日の「みあれ祭」です。
第三宮(ていさんぐう)
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第三宮は、次女の湍津姫神(たきつひめのかみ)の御分霊が祀られています。
第二宮と同じ敷地に隣り合うように鎮座しています。
本殿から徒歩約5分の距離にあり、看板が出ています。
湍津姫神は宗像大島から分霊されました。
年に1度、宗像大社に湍津姫神が降り立つ日があり、その日は10月1日の「みあれ祭」です。
高宮祭場(たかみやさいじょう)
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高宮祭場は市杵島姫神が天から降り立ったと伝わる場所です。
社殿はなく、木や岩などに神様が宿る古代信仰が大切にされている場所です。
参拝客は残念ながら敷地内に入ることはできません。
祭場の手前に賽銭箱が設けられており、お賽銭や手を合わせることができますよ。
高宮祭場に行く途中の広場には「視点場」があり、天気がよければ玄界灘を見ることができます。
摂社・末社
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本殿の周りには22の社殿があり、121の摂社、末社があります。
伊勢神宮をはじめとする神社や関連する神々を祀っています。
祠の前には神社名が書かれているため、知っている神社があるかもしれません。
中には祭祀が営まれなくなり鎮座地が不明の神社も含まれます。
木々に囲まれた静かな環境に心癒されるでしょう。
【レンタカーなし】宗像大社までのアクセス方法
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宗像大社は福岡県にあるため、空からのアクセスは福岡空港を利用します。
福岡空港から博多駅は地下鉄で二駅のため、アクセス良好です。
博多駅から宗像大社までアクセスしますので、博多周辺で宿をとるのがおすすめです。
【博多駅から宗像大社までのアクセス方法】
・博多駅〜東郷駅(とうごうえき)まで乗車 JR鹿児島本線で約50分 門司港行(北九州方面)
・東郷駅〜宗像大社 西鉄バス 約10分
ちなみに東郷駅からの移動手段はバスです。
交通手段を調べた際に、天神から高速バスや、東郷駅からレンタサイクルがヒットしますが、全て廃止されており、博多〜東郷駅は鉄道、東郷駅〜宗像大社は路線バスのみの運行です。
東郷駅の出口は「宗像大社口」のため迷うことはありません。
Google Mapsで検索するときは「博多〜宗像大社」で検索すると乗り継ぎのロスを極力減らせます。
宗像大社中津宮(むなかたたいしゃなかつぐう)
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宗像大社中津宮は、宗像大島(むなかたおおしま)に移動して、フェリーターミナルから徒歩約10分のところにある神社です。
御祭神は湍津姫命(たきつひめのみこと)で、潮が速く渦巻く様子という意味があると伝わっています。
本殿上の鰹木(かつおぎ)は向かって左側が丸型が3つ、右側が四角型が3つ束ねたものです。
この鰹木は宗像三女神をあらわしていると考えられています。
左右非対称で珍しい形をしています。
中津宮の御朱印
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中津宮の社務所で書き入れていただけます。
後ほど紹介する沖津宮遥拝所の御朱印もいただけるため、いただく場合は一緒に書き入れてもらうとよいです。
御朱印 初穂料 500円
場所 宗像大社中津宮 社務所
時間 9:00〜16:00(前後することあり)
織女(しょくじょ)神社
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中津宮の途中にある神社で、ご祭神はイザナミ命です。
鳥居をくぐった後は、鎖をつたって本殿までいきます。
雨の後は山道も滑りやすいので、手前から参拝しましょう。
牽牛(けんぎゅう)神社
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中津宮を出て、左手の道を渡った先にある神社が牽牛神社です。
ご祭神はイザナギ命です。
写真を載せましたが、手前2社の間の階段を上がった先にあります。
社殿は向かって左側を向いており、織女神社の方に向いています。
御嶽(みたけ)神社
湍津姫命の荒御魂が祀ってある神社です。
【荒御魂とは】
神様の荒々しい魂(側面)です。
荒々しい魂にお願いをすると困難な願い事が叶いやすとされています。
願いごとの内容は、家族や他人を想った内容かつ、努力を要するものが良いとされています。
登山道は中津宮の裏にあり、約40分の登山です。
神社周辺は展望台になっており壱岐、対馬、九州本土をみることができます。
宗像大社沖津宮遥拝所(むなかたたいしゃおきつぐうようはいしょ)
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宗像大社沖津宮は、遥拝所から約50キロメートル先にある沖ノ島に鎮座する神社です。
この神社を宗像大島から参拝するための場所が沖津宮遥拝所です。
天気の良い日には遥拝所から沖ノ島を見ることができます。
この沖ノ島は古くから女人禁制の島で、一説によると、ご祭神の田心姫命(たごりひめのみこと)が女性の神様であり、嫉妬するからと伝わっています。
沖津宮遥拝所の御朱印
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こちらが沖津宮の御朱印です。
遥拝所ではなく、沖津宮と記されます。
御朱印 初穂料 500円
場所 宗像大社中津宮 社務所
時間 9:00〜16:00(前後する場合あり)
※沖津宮遥拝所ではいただくことはできないため、中津宮で書入れをお願いしてください。
まだまだある!宗像大島のパワースポット
宗像大島には宗像三女神由来の神社以外にも見所がいくつかあります。
今回紹介するのは以下の4か所です。
- 三浦洞窟
- 馬蹄岩
- 引き潮の道
- 夢の小夜島
馬蹄岩は、神様が降り立った場所と伝わるため、興味がある方は行ってみてくださいね。
三浦洞窟(みうらどうくつ)
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三浦洞窟はポルトガル人のヨハン神父が隠れ住んだと伝わる場所です。
約200メートル先の洞窟の中に神仏があります。
大島灯台までレンタサイクルで行き、左側の坂を下ります。
舗装されていないため、濡れている際はぬかるむので行かない方が良いでしょう。
また、洞窟内には落石注意の看板があり、入り口で手を合わせましょう。
手入れが行き届いており、地域の人にとって大切な場所と伺えます。
馬蹄岩
田心姫命が大島に降り立った場所とされています。
岩にはU字のあとがついており、神様が乗っていた馬の蹄のあとと伝わっています。
大島灯台までレンタサイクルで行き、右側の坂を下ります。
こちらも未舗装の道ですので、行かれる際は足元に注意しましょう。
引き潮の道
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カップルで行き、一緒に歩くと仲が深まると伝わる恋愛のパワースポットです。
フェリーターミナル付近にあるため、レンタサイクルを借りた直後か、返却の際にアクセスすると良いですね。
夢の小夜島
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小島に鳥居が立つ神聖な場所です。
歩いて渡れるかは不明なため、渡らずに手前で手を合わせます。
波が穏やかな時は、海面に鳥居が映ります。
「大島の鳥居は右側が上がっている」と地元の方が教えてくれました。
宗像大島へのアクセス
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宗像大島へは、東郷駅〜神湊波止場まで路線バスに乗車し、フェリーまたは高速船で行きます。
以下に2023年10月時点の定期船のダイヤを載せます。
なお、運賃は大人片道570円、子ども:290円です。
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筆者は第7便大島発で帰り、20:30近くに博多駅に着きました。
午前中に宗像大島に行き、昼までを目安に滞在すると時間が読みやすくなりますよ。
島内の移動手段
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宗像大島の移動手段は以下の通りです。
おすすめ度の高い順番に並べています。
- レンタサイクル
- レンタカー
- 路線バス
- 徒歩
それでは順番に解説します。
レンタサイクル
宗像大島でポピュラーな移動手段がレンタサイクルです。
フェリーターミナル内でレンタルでき、利用料金は1,000円/1日です。(2023年5月現在)
神社やパワースポットは細い道も多く、小回りのきく自転車が重宝します。
雨が降っていなければまず検討したいのがレンタサイクルです。
レンタカー
3人〜4人や子ども連れにおすすめの移動手段です。
利用料金は3,500円/3時間です。(2023年5月現在)
ガソリン代金が含まれているため給油を考えなくてよいのは助かりますよね。
公式サイト:大島旅キャンペーン
路線バス
宗像大島には路線バスがあり、バスの時間をみながら行動できれば移動手段の選択肢のひとつです。
1乗車300円、一日券800円(大人)、10時台〜15時台まで1日7便が運行しています。
フェリーターミナルから砲台跡(終点)まで利用し、観光がてら港に歩いて帰るのがよいでしょう。
主要な神社は網羅しています。
公式サイト:大島観光バス
徒歩
主要神社に限って行くなら徒歩も選択肢のひとつでしょう。
フェリーターミナルから中津宮は徒歩約10分、沖津宮遙拝所までは徒歩約25分です。
中津宮の裏手から山に入り、御嶽神社を参拝して下山することも可能です。
下調べをしっかりして宗像大社や大島に行こう
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宗像大社や宗像大島に公共交通機関のみでアクセスする場合、鉄道の乗り換え時刻、フェリーの乗船時刻を事前に調べることが大切です。
下調べを行ってからアクセスすれば、一日で宗像三女神ゆかりの神社を訪れることが可能です。
この記事を参考に行ってみてくださいね。